半世紀以上にわたり園芸の発展を支える〈オザキフラワーパーク〉。社長が愛する地元・武蔵関の居心地の良さとは。
新宿線
武蔵関駅

半世紀以上にわたり園芸の発展を支える〈オザキフラワーパーク〉。社長が愛する地元・武蔵関の居心地の良さとは。

まるで植物園かと見まちがうほど広大な店内で、年間通じて10万品種にもおよぶ植物を販売する〈オザキフラワーパーク〉は、首都圏最大級のスケールと品数を誇る人気園芸店です。先代から引き継いだ店を「園芸ファンなら知らない人はいない」と言われるほどまでに成長させた社長の尾崎明弘さんと、店員の難波淳史さんに、植物を育てる喜び、そして緑に囲まれた武蔵関エリアの魅力を教えてもらいました。
今年創業57年目になる〈オザキフラワーパーク〉2代目代表取締役社長。/〈オザキフラワーパーク〉植木売り場担当。就職を機に、西武鉄道沿線に移住。

尾崎明弘さん / 難波淳史さん 西武線在住歴50年/2年

今年創業58年目になる〈オザキフラワーパーク〉2代目代表取締役社長。/〈オザキフラワーパーク〉植木売り場担当。就職を機に、西武鉄道沿線に移住。

父から引き継いだ店を多くの方が行き交うコミュニティの場に。

新宿線「武蔵関」駅から徒歩15分ほどの場所にある〈オザキフラワーパーク〉は、「Outdoor Garden」「Indoor Garden」「園芸用品」「暮らし&ペット」の4つの売り場で構成されています。屋外の販売エリアには、トマトやナスといった身近な野菜の苗から、見たことがないほど大きなサボテンまで並び、訪れるお客さまたちを常に魅了し続けています。

「祖父の代以前から何代にもわたり武蔵関に住んでいて、もともとは農家だったんです。それを父が野菜の栽培から、シクラメンの栽培に切り替えたんですね。そうしたら、近所の人から『直接、花を売ってくれないか』と頼まれるようになって。それが好評だったので、園芸店としてお店をやることになったんです」(尾崎さん)

尾崎さんが二代目の社長に就任してからは、訪れたお客さまが楽しめるような陳列にしたり、地元野菜を使った料理を提供するカフェ〈グロワーズカフェ〉を作ったりと、リニューアルを続けることで、全国から人が集まる場所に成長していきました。リニューアルを機に併設することになった〈グロワーズカフェ〉では、すぐ近くで採れた練馬区産の野菜を使うことも。地元・武蔵関の魅力を再発見できるお店としても評判です。

「武蔵関のまわりはもちろん、練馬区って23区で一番生産緑地が多くて、植物が身近にある場所なんです。お店のまわりにもガーデニングが好きな方が多く住んでいらっしゃいます。そんな環境があったからこそ、このお店もこの地域に定着できたんじゃないかな、と感じています」(尾崎さん)

〈オザキフラワーパーク〉で働きはじめて今年で2年目になる難波淳史さんも、「武蔵関の駅から歩いてお店まで通っているんですが、どのお宅もお庭がきれいで勉強になります。あ、こんな風にあじさいを植えるのかとか、この家はバラがきれいだなとか。歩いていて楽しい場所ですね」と話してくれました。(難波さん)

流行りにとらわれない品ぞろえで、お客さまのニーズに寄り添う。

〈オザキフラワーパーク〉は、花の販売において、スタッフの対応や花の知識、花を提供する姿勢が評価され、2015年に各都道府県の花市場が推薦する専門店「五つ星認定店」に選ばれました。

「私も時間があるときはお店に立って、お客さまとの時間を大切にしています。私が担当しているのは2Fの観葉植物コーナー。お客さまやスタッフからは”ジャングル”なんて言われて親しまれています。現地に赴いて、直接買い付けることもあるんですよ」(尾崎さん)

他のお店ではなかなか見かけない植物がずらりと並ぶ光景は圧巻そのもの。なかでも夏にウツボカズラなどの食虫植物が陳列されているエリアは老若男女問わずファンが多く、食虫植物好きの少年たちも足繁く通っているのだとか。

でも、珍しいものや流行りばかりにならないよう、定番の品種もしっかりとそろえ、バランスをとっているところに〈オザキフラワーパーク〉が愛され続ける理由があります。

「バラだけでも400以上の品種を置いています。珍しいかたちの花を咲かせる品種が好きな人も、定番のものが好きな人も、一言に園芸好きといってもそれぞれです。なので、お客さま一人ひとりに寄り添えるような品ぞろえを目指しています」

〈オザキフラワーパーク〉が目指す、花と緑があふれる豊かな環境。

社長に就任する前は、オランダで花屋さんを経営していたという尾崎さん。ヨーロッパでは街全体に花が咲き誇っていた風景が印象的だったと言います。

「創業時に、シクラメンの販売を通して近所の人との関わりができたように、花や緑は地域の人たちとのコミュニケーションを深めるのに一役買ってくれると信じています。これからはヨーロッパのように、花と緑があふれる環境づくりを目指していきたいです。緑豊かな武蔵関の地から、植物とともに暮らす喜びを全国に発信できたらいいですね。また、自然あふれる武蔵関の風景や、近くで育った野菜のおいしさなどを知ってもらい、共有できるような場でもありたいと願っています。」(尾崎さん)

「〈オザキフラワーパーク〉ではじめて、園芸にふれる人も多いと思います。慣れていないと枯らしてしまったり、花が咲かなかったりと、失敗してしまうこともあると思いますが、わからないことがあったら、我々スタッフに気軽に声をかけてください」(難波さん)

園芸に興味がなくとも、何度も足を運びたくなる〈オザキフラワーパーク〉は、地元・武蔵関に住む方々の憩いの場でもあり、コミュニケーションの場でもありました。

今回ご紹介した〈オザキフラワーパーク〉について

〈オザキフラワーパーク〉
■ 住所:練馬区石神井台4-6-32
■電話:03-3929-0544
■営業時間:9:00~20:00(冬季は~19:00)
■定休日:なし
■公式サイト: https://ozaki-flowerpark.co.jp

お気に入りスポットを聞きました!

まわりが遊歩道になっている、ひょうたん型の大きな池が見どころ。「ここには若いときからよく来ています。お弁当を食べたり、犬の散歩をしたり。行くとほっとする馴染みの場所です」(尾崎さん)
武蔵関公園
まわりが遊歩道になっている、ひょうたん型の大きな池が見どころ。「ここには若いときからよく来ています。お弁当を食べたり、犬の散歩をしたり。行くとほっとする馴染みの場所です」(尾崎さん)
線路沿いにあるので、ボートに乗ってのんびりしながら電車を眺めることもできます。ボートの料金は30分200円(こども同伴の場合は30分100円)。ボール遊びのできる子ども広場もあるので子ども連れにもおすすめ。
武蔵関公園
線路沿いにあるので、ボートに乗ってのんびりしながら電車を眺めることもできます。ボートの料金は30分200円(こども同伴の場合は30分100円)。ボール遊びのできる子ども広場もあるので子ども連れにもおすすめ。
春には桜が満開に。池のまわりはお花見スポットとしても人気。住所:練馬区関町北3-45-1 電話:03-3904-7557(練馬区役所土木簿 維持保全担当課 西部公園出張所)営業時間:常時開園 駐車場なし
武蔵関公園
春には桜が満開に。池のまわりはお花見スポットとしても人気。■住所:練馬区関町北3-45-1 ■電話:03-3904-7557(練馬区役所土木簿 維持保全担当課 西部公園出張所) ■営業時間:常時開園 ■駐車場なし
750円からカレーとナン(またはライス)がセットになったランチメニューが食べられるとあって、〈オザキフラワパーク〉で働くスタッフの方たちにも人気。「みんな一度は行ったことあると思いますよ」(○○○さん)
SWAGAT(スワガット)
750円からカレーとナン(またはライス)がセットになったランチメニューが食べられるとあって、〈オザキフラワパーク〉で働くスタッフの方たちにも人気。「みんな一度は行ったことあると思いますよ」(難波さん)
自慢の「チーズナンセット」。好きなカレー(写真はバターチキンカレー)と、チーズがたっぷり入った濃厚なナンが楽しめます。単品で頼めるタンドリーチキンもおすすめ。
SWAGAT(スワガット)
自慢の「チーズナンセット」。好きなカレー(写真はバターチキンカレー)と、チーズがたっぷり入った濃厚なナンが楽しめます。単品で頼めるタンドリーチキンもおすすめ。
「武蔵関」駅から徒歩2分ほど。店内には座敷席も用意されています。住所:練馬区関町北2-29-8 電話:03-5991-4553 営業時間11:00~15:00、17:00~22:30(土曜~23:00) 定休日:なし
SWAGAT(スワガット)
「武蔵関」駅から徒歩2分ほど。店内には座敷席も用意されています。■住所:練馬区関町北2-29-8 ■電話:03-5991-4533 ■営業時間:11:00~15:00、17:00~22:30(土曜~23:00) ■定休日:なし
〈オザキフラワーパーク〉の北駐車場のすぐ裏にある、野菜直売所。旬の野菜がどれも100円で購入できるとあって、近所の方に大人気。〈グロワーズカフェ〉で使う野菜もここから購入することもあるそうです。
尾崎農園野菜スタンド
〈オザキフラワーパーク〉の北駐車場のすぐ裏にある、野菜直売所。旬の野菜がどれも100円で購入できるとあって、近所の方に大人気。〈グロワーズカフェ〉で使う野菜もここから購入することもあるそうです。
にんにくや玉ねぎなどはこちらのロッカーで販売しています。ロッカーにお金を投入して購入します。お昼過ぎにはすべて売り切れてしまうこともあるそう。購入したい場合は朝イチに行くのがおすすめ。
尾崎農園野菜スタンド
にんにくや玉ねぎなどはこちらのロッカーで販売しています。ロッカーにお金を投入して購入します。お昼過ぎにはすべて売り切れてしまうこともあるそう。購入したい場合は朝イチに行くのがおすすめ。
練馬区内には100を超える野菜販売所があります。いろいろ回ってみるのも楽しい! 住所:練馬区石神井台4-21-9 電話:非公開 営業時間:10:30~12:00(天候などの都合により営業時間の変更の可能性あり)
尾崎農園野菜スタンド
練馬区内には100を超える野菜販売所があります。いろいろ回ってみるのも楽しい! ■住所:練馬区石神井台4-21-9 ■電話:非公開 ■営業時間:10:30~12:00(天候などの都合により営業時間の変更の可能性あり)

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