イベント参加者へ配られた大泉学園のおいしいものセットがこちら。〈白石農園〉のお野菜セット、〈白石農園〉のアスパラを使ったアスパラ茶、名門柿農家〈荘埜園(そうのえん)〉の柿2種、喫茶店〈ねりカフェ〉の自家焙煎コーヒー豆、〈bée〉のパンと地元野菜を使ったミネストローネまで!
Hanako
イベント記事

【イベント報告】大泉学園エリアの魅力をお届け! 「Hanako w/ Seibu-おいしいトークショー」レポート

「お店のコミュニティを知ることは、街を知ることにつながる」をテーマに開催された、Hanakoと西武鉄道によるタイアップメディア「Hanako w/ Seibu」。今回は、10月30日に開催されたイベント「Hanako w/ Seibu-おいしいトークショー」の模様をお届け。大泉学園〈パンとお菓子と小さなレストラン bée(ベー)〉のまとめ役・國島はるひさんによる、大泉学園のおいしいものやオススメの散歩コースなどをたっぷりとご紹介します!
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Hanako w/ Seibu https://seibu.hanako.tokyo/

「私が出会ったお店と、その暮らし。」と題し、西武線沿線の美味しいお店や素敵なコミュニティを、店主=「ひと」にフィーチャーする形で紹介していきます。

「Hanako w/ Seibu-おいしいトークショー」に大泉学園の人気店〈パンとお菓子と小さなレストラン bée〉が登場!

今回のイベントに登場してくれたのは、大泉学園にある〈パンとお菓子と小さなレストラン bée〉のまとめ役・國島はるひさん。2003年から大泉学園の地でブーランジェリーを営み、2021年6月には種類豊富なパンとイタリア料理をベースとした料理をいただけるレストランを併設して移転オープン。現在は、大泉学園で採れたお野菜や地元で焙煎されたコーヒーなど、大泉学園のおいしいものが集まる場所としても人気を集めています。

もともと、江古田がご実家というはるひさん。パン職人の夫・國島武人さんとともにお店を出すにあたり、目白で物件を探していたそうですが、家賃が高く、しかも駅前の商店街はなかなか空店舗が出ないことから、西武線沿線に広げて物件探しをしていたところ、たまたま大泉学園でいい物件との出会いがあったのだそう。

「今から20年前の大泉学園は田舎でしたし、オープン当初はまだお店も少なくて。のどかで農地も今よりは残っていたかな。のんびりとした雰囲気でした。平日は来客数が少なかったのですが、マンションがどんどん建つようになって、人口が増えて、ハード系のパンが売れるようになりました。農地は減ってしまったのが悲しいのですが」(國島さん)

〈パンとお菓子と小さなレストラン bée〉の國島はるひさんにご登場いただき、大泉学園の魅力をお聞きしました。
〈パンとお菓子と小さなレストラン bée〉の國島はるひさんにご登場いただき、大泉学園の魅力をお聞きしました。

大泉学園は、東京23区のなかでももっとも農地があるエリアとして知られています。農家さんによる直売所も多く、都内ながら新鮮な野菜が手に入り、地産地消が実現するローカルな場所。國島さんの願望としては、「これからも農地を残しつつ、個人店として平日の売り上げを伸ばしていきたい」と話してくれました。

「パンは日常的に食べるものなので、ふつうのレストランよりも来てくださる頻度が高いんです。お客さまは週に1〜2回来てくださる方が多いので、お客さまと接する時間も多くて。この場所に来てもらえたら、パンが買えて、野菜が買えて、ついでにお茶や食事もできる。そんな場所として使っていただきながら、大泉学園という街やものを紹介する場所して機能できているのかなと思っています」(國島さん)

國島さんセレクトによる、大泉学園のエリアのおいしいものをご紹介!

イベント参加者へ配られた大泉学園のおいしいものセットがこちら。〈白石農園〉のお野菜セット、〈白石農園〉のアスパラを使ったアスパラ茶、名門柿農家〈荘埜園(そうのえん)〉の柿2種、喫茶店〈ねりカフェ〉の自家焙煎コーヒー豆、〈bée〉のパンと地元野菜を使ったミネストローネまで!
イベント参加者へ配られた大泉学園のおいしいものセットがこちら。〈白石農園〉のお野菜セット、〈白石農園〉のアスパラを使ったアスパラ茶、名門柿農家〈荘埜園(そうのえん)〉の柿2種、喫茶店〈ねりカフェ〉の自家焙煎コーヒー豆、〈bée〉のパンと地元野菜を使ったミネストローネまで!
大泉学園〈ねりカフェ〉による自家焙煎のコーヒー豆は「どれを飲んでもおいしくて雑味がない。時間が経ってもおいしいまま」と國島さん。
大泉学園〈ねりカフェ〉による自家焙煎のコーヒー豆は「どれを飲んでもおいしくて雑味がない。時間が経ってもおいしいまま」と國島さん。
名門柿農家〈荘埜園(そうのえん)〉の柿2種。〈荘埜園〉の柿は直売所でも大人気で何種類もの柿が並んでるのだそう。今回は、「太秋(たいしゅう)」と、珍しい「東京御所」という2品種をご用意。
名門柿農家〈荘埜園(そうのえん)〉の柿2種。〈荘埜園〉の柿は直売所でも大人気で何種類もの柿が並んでるのだそう。今回は、「太秋(たいしゅう)」と、珍しい「東京御所」という2品種をご用意。
大泉学園で350年続く〈白石農園〉の野菜たち。〈bée〉のレストランのメニューとしても登場し、週に1回、店頭ではお野菜の販売も。
大泉学園で350年続く〈白石農園〉の野菜たち。〈bée〉のレストランのメニューとしても登場し、週に1回、店頭ではお野菜の販売も。

つづいて、大泉学園だから堪能できるおいしいものや街を通した人とのつながりについてお話を伺いました。イベント参加者に配られたのは、國島さんセレクトによる大泉学園のおいしいものセット! 地元の野菜や果物、コーヒーにパンという、地元のおいしいものいっぱいの豪華なセットです。

なかでも珍しい一品が「アスパラ茶」。会場ではみなさんにも水出しのアスパラ茶を飲んでいただきました。薬膳的な風味で、ほんのりアスパラガスの香りが漂います。

このお茶が生まれた背景には、「地元で何かできないか」という人の思いをつなぐ、〈bée〉さんの存在がありました。

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「白石農園さんで栽培する東京アスパラガスの切れっ端の茎を使ったお茶なんです。下のこの部分は筋があり食べられないので、今までは生ゴミとして廃棄していました。年間にするとものすごい量になりますし、生ゴミとして燃やすためにはエネルギーも必要で。何かに使えないかと白石さんから相談されたんですが、なかなかいいアイデアが生まれなくて。そんな時、石神井に住んでいるローカルコミュニティで仕事をしている方と知り合って、エシカルな商品を作りたいということで実現しました。地元の福祉作業所の方が切れっ端を乾燥、焙煎、パッキングして販売しています。ぜんぶ地元・大泉学園で作られたもの」(國島さん)

アスパラ茶は水出しにするとさっぱりとした味わいで、お湯で煮出すと濃く出ます。その煮出したお茶で炊き込みごはんにしたり、スープの出汁として使ったりとアイデア次第でおいしくいただけるとのこと。ゴミも減らすことにもなり、地元に貢献できる商品として、〈bée〉でも販売中です。

國島さんおすすめのお店を自転車でめぐる、お散歩コースもご紹介。

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おいしいトークショーフリップ

石神井・大泉学園エリアには魅力的な個人店が盛りだくさん! 國島さんおすすめのお店をめぐりながら、街の人とつながる散歩コースもご紹介いただきました。

〈copse〉にてお洋服を物色
「まず〈copse(コプス)〉さんへ行っていただきたいです。今日のコーディネートはすべて〈copse〉さんで購入したもの。このお洋服は、石神井にアトリエがある会津木綿のブランド〈HARAPPA〉さんのものなんですが、受注生産で作られていて、その受注会を〈copse〉さんでやっているので、ぜひ行ってみていただきたいです」

●〈ももも商会〉に寄ってワークショップ
「そのあとは、歩いてすぐの場所に〈ももも商会〉さんと〈R-Space〉さんができました。〈ももも商会〉さんは、おもちゃを扱う会社の方が立ち上げて、子ども向けのワークショップをやっていたり、いろいろな作家さんのものを集めて展示販売されています」

〈R-Space〉にて昼食を購入
石神井公園のベンチでランチ
「隣の〈R-Space〉は深津さんという街のキーパーソンが運営されていて、シェアオフィス、シェアキッチンを手がけています。誰でもチャレンジできるものづくりの拠点として、何か始めたい人が集まる場所として開かれています。週に1回、イタリアンや韓国料理を作っている人がいるので、そこでまずランチを購入して石神井公園のベンチで食べようかなと。すぐ近くに、こんなにも豊かですばらしい森が広がっています」

●三宝寺池をぐるり回って〈氷川神社〉参拝
「三宝寺池のまわりには珍しい鳥もいて、ほんとうに気持ちがいい場所。池の反対側には氷川神社があるので、参拝しましょう。私がここでみなさんとのコミュニティを作れたのも、この氷川神社で年に1回行われる「井のいち」というイベントに参加したことがきっかけなんです。地元の個人店たちが集まって、地域の人だけでできているお祭りです。『井のいち』が好きで引っ越してくる方もいるほど。氷川神社の宮司さんが、地元の人のために場を開いてくれてるおかげで、毎年、5月の第3日曜日に開催されています。このイベントに行ったら、この街が全部味わえますよ」

この鳥のオブジェも地元の作家さんの手によるもの。
この鳥のオブジェも地元の作家さんの手によるもの。

●〈クヌルプAA〉にて器探し
「次は、〈クヌルプAA〉に器を探しに行きましょう。店主の町田さんは、みんなに愛されている人。『井のいち』の主催者でもあります。作家ものの器が並んでいて、企画展のほか常設展もやっているので、ぜひのぞいてみてください」

●〈ルマアユ〉で薬膳カレーをいただく
「少し足を伸ばして、上石神井まで行きましょう。〈ルマアユ〉さんは、2022年10月にオープンしたばかりの薬膳カフェ。〈R-Space〉で週に1回、薬膳料理を販売していました。店主の西さんは薬膳を学ばれた薬膳料理研究家の方で、〈R-Space〉での営業をきっかけに人気になって独立されました」

素敵なお店が集まれば、それが街の個性になる。

國島さんのお話の聞き手は、本サイトでも執筆するライターの坂井あやのさん。自身も石神井エリア在住で、街のお店に詳しい。
國島さんのお話の聞き手は、本サイトでも執筆するライターの坂井あやのさん。自身も石神井エリア在住で、街のお店に詳しい。

「休みの日も地元で過ごすことが多い」という國島さん。自身も石神井エリアに住んでいるという聞き手のライターの坂井さんも「好きなお店が見つかると、またその店でほかのお店を教えてもらえることも」。そうやって、好きなお店が増えていくのが石神井エリアだと話します。

「地元でやっているイベントに参加したり、店主と話をしたり、そのお店のものを購入することで応援になります。お店を回って、つながっていただけたらうれしいです。自分の暮らす街が楽しければ、休日にどこかほかの街に行かなくてもいいから省エネだし、なおかつ地域も活気づく。さらにもっとおもしろいお店が増えていくと思うんです。できれば“衣食住”とこの街でお気に入りのお店が1軒でもあれば、人がどんどん集まってくるはず。ぜひみなさんも、お店の方とのコミュニケーションからはじめてみてください」(國島さん)

参加者からの質疑応答では「大泉学園での野菜を使おうと思ったきっかけは?」という質問も聞かれました。國島さん自身、大泉学園に来るまで、こんなにもたくさんのおいしいものがあることを知らなかったと言います。参加者のみなさんも、このイベントを通して、また〈bée〉さんという場所を通じて、生産者さんの存在を知るきっかけになったのではないでしょうか。

國島さんの街への想いがたっぷりと聞けた「おいしいトークショー」にご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました!〈bée〉さんはもちろん、大泉学園エリアのお店も訪ねてみてくださいね!

★当日の様子はHanako公式インスタグラムのIGTVで動画公開中!

IGTV動画こちらをチェック

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